[本文]
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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- エネルギー省(DOE)
- 元記事公開日:
- 2020/02/03
- 抄訳記事公開日:
- 2020/03/30
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DOE、DHS、DODが重要エネルギー・インフラ防衛のためのイニシアチブに関する覚書を締結
- 本文:
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2020年2月3日付のエネルギー省(DOE)による標記発表の概要は以下のとおりである。
DOE、国土安全保障省(DHS)、および国防総省(DOD)は、共同でエネルギーセクター・パスファインダーイニシアチブに関する覚書(MOU)に署名した。このイニシアチブは、情報共有を促進し、システムのリスクを理解するためのトレーニングと教育を向上させ、サイバーセキュリティの脅威に対して共同で準備・対処することを目的としている。
DOEのサイバーセキュリティ・エネルギーセキュリティ・緊急対応担当のカレン・エヴァンスDOE次官補は、「この覚書により、DOE、DHS、およびDOD間のパートナーシップが強化され、政府間協力が可能となり、重要なエネルギー・インフラに対するサイバー脅威に積極的に対処する能力が強化され、これらの脅威が発生した場合に効果的に対応することができる」と語った。
米国の重要インフラを防衛する能力の中心となるのは、応答資産によって実施される高度で現実的な演習である。 エネルギーセクター・パスファインダープログラムは、すべての利害関係者と共有可能な対応手順書の作成と、同手順書のストレステストと能力開発のための演習に関する協力を促進する。
[DW編集局+JSTワシントン事務所]