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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 英国研究・イノベーション機構
- 元記事公開日:
- 2020/04/01
- 抄訳記事公開日:
- 2020/06/10
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衛星技術とAIで対人距離の確保(social distancing)を支援
Concerned about social distancing? Satellite technology and AI can help with that
- 本文:
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2020年4月1日付英国研究・イノベーション機構(UKRI) の標記発表の概要は以下のとおり。
英国の新興企業 ランタン(Lanterne)社は、コロナウイルスの感染率を打破し、究極的には人命を救うという共同の取り組みの中で、「対人距離の確保(social distancing)」のより効果的な監視に役立つ無料アプリを開発した。
この「クラウドレスCrowdless」アプリは、情報に基づいて意思決定を行い重要なタスクを実行する際に、より安全にナビゲートするのに役立つ。スーパーマーケットや薬局など、訪問が必須の重要な場所の混雑状況に関するリアルタイムのライブデータを提供する。
欧州宇宙機関英国ビジネス・インキュベーション・センター(ESA BIC UK)において、同社は、GPS衛星データとAI技術を(Googleから入手可能なデータおよびクラウドソーシングされた情報と組み合わせて)活用し、重要な目的地の繁忙状況をリアルタイムでユーザーに通知している。この技術により、人々はこれらの場所を訪れるのに適切な時期かどうかを判断でき、特にある一か所が混雑している場合は、近くの混雑していない選択肢が表示される。
[DW編集局]