[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
エネルギー省(DOE)
元記事公開日:
2020/09/08
抄訳記事公開日:
2020/09/11

★DOEがプリンストンプラズマ物理研究所の核融合施設での研究に1,700万ドルを投資

U.S. Department of Energy Announces $17 Million for Research at Princeton Laboratory Fusion Facility

本文:

米国エネルギー省(DOE)は、ニュージャージー州プリンストンのプリンストンプラズマ物理研究所(PPPL)の科学局ユーザー施設である「国家球状トカマク実験アップグレード」(NSTX-U)の研究支援のために1,700万ドルを助成すると発表した。プラズマの挙動に関する実験、データ分析、およびコンピュータモデリング・シミュレーションをサポートするもので、主な重点は、球状トカマク、またはリンゴ型の核融合炉内のプラズマの挙動をより深く理解することにより、次世代施設の科学的基礎の構築を開始することにある。NSTX-Uは、カリフォルニア州サンディエゴのDIII-D国立核融合施設とともに、米国で最大の2つの核融合エネルギー施設の1つである。

[DW編集局+SciREX編集局]