[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
環境保護庁(EPA)
元記事公開日:
2020/9/12
抄訳記事公開日:
2020/9/18

★EPA長官がG20農業・水大臣会合で国際的な水問題と米国のリーダーシップを強調

EPA Administrator Wheeler Highlights International Water Issues, U.S. Leadership at G20

本文:

9月12日、米国環境保護庁(EPA)のウィーラー長官が、サウジアラビアが議長を務めるG20農業・水大臣会合において、水問題は世界が直面している最も差し迫った環境問題であるとして、20億人近くの人々が安全な飲料水や水の衛生設備を利用できていないと強調した。同氏は、安全な飲料水へのアクセスの改善、海洋ゴミの防止、および水のインフラ強化の3つ領域が重要であるとして、米国はこの分野で引き続き指導的役割を果たすと述べた。EPAはTrash Free Waters(ゴミのない水域)プログラムで、ゴミが米国の水系や海域に入るのを減らし、防止するための措置を講じている。尚、海洋ゴミのおよそ60パーセントはアジアの6か国に起因している。

[DW編集局+SciREX編集局]