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- 国・地域名:
- ドイツ
- 元記事の言語:
- ドイツ語
- 公開機関:
- ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
- 元記事公開日:
- 2020/09/01
- 抄訳記事公開日:
- 2020/10/05
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優れた教育と研究で危機に立ち向かう
Karliczek: Mit exzellenter Bildung und Forschung der Krise die Stirn bieten
- 本文:
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カルリチェクBMBF大臣が欧州議会でドイツが欧州理事会議長国である期間の教育および研究の重点を発表し、これに関して連邦教育研究省(BMBF)は概略下記のような報道発表を行った。
9月1日、カルリチェクBMBF大臣は、欧州議会の文化教育委員会(CULT)および産業・研究・エネルギー委員会(ITRE)において議長国計画を発表した。新型コロナパンデミックに関する議員との意見交換はビデオ会議で行われた。発表と討論のテーマは、教育におけるデジタル化、職業教育の拡大、欧州研究圏(ERA)の強化等に置かれた。これに関してカルリチェク大臣は以下の談話を発表している:
「欧州議員とのオープンで、建設的な意見交換ができた。我々は共に欧州の今後10年の教育および研究のためレールを敷くことができると固く確信している。危機に突入した時よりも強くなって、EUが危機を脱するという共通の目標が我々を一つにしてくれる。優れた教育と研究によって危機に立ち向かうことができる。ドイツの後で議長国となるポルトガル(2021年上期)、スロべニア(2021年下期)、ドイツの議長国トリオ間で密接な調整を図り、多くの措置やプロジェクトによってこの目標を目指す大胆な計画を立案した。
教育:
- 全ての教育領域においてデジタル化を図る。9月に欧州委員会(EC)はデジタル教育に関するあらたな活動計画を発表する。
- 職業教育がアカデミックな教育と同等の選択肢であることを示したい。
- Erasmus+プログラムに関し、すみやかに同意を得られるよう努力する。Erasmusプログラムは最も重要な、同時に最も成果のある欧州の未来イニシアチブの一つだからである。
研究:
- 強力で、確実な将来性のある欧州研究圏(ERA)のために力を尽くす。欧州の研究とイノベーション政策の中心であり、ERAにおける分野別の協力をより効率的に調整していきたい。具体的には特にグリーン水素について、共同のイニシアチブを提案したい。共同で研究を前進させ、水素の経済的利用を2030年までに可能にしたい。グリーン水素はエネルギー供給の持続的実現に大きなポテンシャルを有するものである。
[DW編集局]