[本文]
-
- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- エネルギー省(DOE)
- 元記事公開日:
- 2020/10/13
- 抄訳記事公開日:
- 2020/10/16
-
★DOEが新型原子炉実証プログラムの助成(1億6,000万ドル)を受ける2社を発表
- 本文:
-
米国エネルギー省(DOE)は、新型原子炉実証プログラム(ARDP)の下で、ワシントン州ベルビューのテラパワー社(TerraPower)とメリーランド州ロックビルのXエナジー社(X-energy)に、7年以内に稼働可能となる2つの新型原子炉を建設するための初期資金としてそれぞれ8,000万ドルを助成すると発表した。テラパワー社は、同社とパートナーである日立GEニュークリア・エナジー社の数十年にわたる開発・設計を活用したナトリウム原子炉(ナトリウム冷却高速炉)を実証する。Xエナジー社は同社のXe-100原子炉設計に基づいた商用4ユニット原子力発電所を提供する。Xe-100は高温ガス炉であり、幅広い産業用熱用途向けに、柔軟な電力とプロセス熱を提供するのに適している。
[DW編集局+SciREX編集局]