[本文]
-
- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 環境保護庁(EPA)
- 元記事公開日:
- 2020/11/09
- 抄訳記事公開日:
- 2020/11/13
-
★米国の温室効果ガス排出量は、好調な経済下で、減少を継続
- 本文:
-
米国環境保護庁(EPA)は、EPAの「温室効果ガス報告プログラム」(GHGRP)に基づいて収集された2019年度の温室効果ガス(GHG)データを公表した。これらのデータは、2018年から2019年にかけて、大規模施設からのGHG排出量が5%近く減少したことを示している。2011年から2019年にかけては、14%以上減少しており、特に発電所の排出量は25%減少した。本年はデータ収集開始から10年目にあたり、EPAは議会の指示に従い、主要な産業の排出源から、施設レベルの年間排出量のデータを毎年収集している。ウィーラーEPA長官は「過去4年間で、儀式的で恣意的な合意に固執する国際的な競合国よりも、米国はGHG排出量を削減するために多くの取り組みを行ってきた」と語った。
[DW編集局+SciREX編集局]