[本文]
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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国立衛生研究所(NIH)
- 元記事公開日:
- 2020/11/16
- 抄訳記事公開日:
- 2020/11/20
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★国立衛生研究所(NIH)とモデルナ社のCOVID-19ワクチン臨床試験の有望な中間結果
Promising Interim Results from Clinical Trial of NIH-Moderna COVID-19 Vaccine
- 本文:
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独立データ安全性モニタリング委員会(DSMB)は、mRNA-1273として知られるCOVID-19ワクチン候補のフェーズ3臨床試験データをレビューし、臨床試験監督グループとその中間分析結果を共有した。結果は、ワクチンの有効性は94.5%であり、成人の症候性COVID-19の予防に安全かつ有効であることを示している。95例の症候性COVID-19のうち、90例はプラセボ群(偽薬投与グループ)で発生し、5例はワクチン接種群で発生した。95例のうち重症COVID-19が11例あり、そのすべてがプラセボ群で発生した。ワクチンは、モデルナ社とNIHの国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)によって共同開発されたもので、モデルナ社のmRNAデリバリープラットフォームと、NIAIDが開発・安定化したSARS-CoV-2スパイク免疫原(S-2P)を組み合わせたものである。
[DW編集局+SciREX編集局]