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- 国・地域名:
- 中国
- 元記事の言語:
- 中国語
- 公開機関:
- 中国科学報
- 元記事公開日:
- 2014/06/30
- 抄訳記事公開日:
- 2014/07/17
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2014年度「中米科学技術関係者交流計画」が始動
- 本文:
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2014年06月30日付の「中国科学報」ネット版は、2014年度「中米科学技術関係者交流計画」が始動したと報じた。本記事ではその概要をまとめる。
中国科学技術部、中国科学院、中国国家自然科学基金委員会、アメリカ国立科学財団(NSF)共催、中国科学技術交流センターが実施する2014年度「中米科学技術関係者交流計画」の開幕式が6月10日午前、中国農業科学院で開かれた。
中国科学技術部、中国科学院、中国国家自然科学基金委員会及び米国大使館の代表、アメリカ国立科学財団(NSF)アジア太平洋地域担当のWilliam Chang氏、中国農業科学院国際合作司の副局長貢錫峰氏は開幕式に出席し、式辞を述べた。米イェール大学、メリーランド大学、カリフォルニア大学バークレー校等の名門から、40名の優秀な学生が開幕式に参加した。中米両国の代表は、両国間の科学技術協力の概況及び「中米科学技術関係者交流計画」の関連状況について説明し、両国の若手科学者が引き続き幅広い交流と協力を展開することを奨励し、両国における将来の科学技術協力に堅固な基礎を構築した。
始動式が開催された後、米国側の学生は北京で1週間に渡る研修を行い、講座、討論、見学等を通じ、中国の政治、外交体系、文化、歴史への理解を深めた。研修後、40名のアメリカ学生は清華大学、北京大学、中国科学院等の中国のトップ校及び研究機構で7週間の協力研究を展開した。研究分野は地球環境、エンジニアリング、バイオテクノロジー、化学、物理、IT、材料科学等にわたる。
「中米人文交流ハイレベル協議制度」の重要な科学技術活動として、「中米科学技術関係者交流計画」が2004年から実施され、11年目を迎えた。今年は当該プロジェクトが全国の大学・研究所に開放された3年目であり、米国側の学生は、北京、上海、西安、昆明、成都等、全国各地の大学・研究所を訪問した。 [JST北京事務所]