[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
英国政府
元記事公開日:
2021/02/09
抄訳記事公開日:
2021/02/15

★鉄道の未来を変革する最先端のアイデアを見出すための2021年度FOAK公募

£9 million fund opens to railway innovators and inventors

本文:

2月9日、鉄道大臣とInnovate UKにより、鉄道の未来を変革する最先端のアイデアを見出すための2021年度 First of a Kind(FOAK)公募(900万ポンド)が開始された。FOAKは今回で5回目となるもので、乗客の旅行を改善し、鉄道ネットワークを脱炭素化する先駆的な技術と卓越したアイデアの開発に重点を置いている。FOAKには、これまで運輸省(DfT)とInnovate UKが約2,500万ポンドを投資しており、投資したプロジェクトには、(1) HydroFLEXプロジェクト(水素列車の最初のメインラインでの試験)、(2) 鉄道インフラの安全性を迅速に評価できる検査ドローン、(3) 線路上の葉によって引き起こされる問題を解決するための制御された水の追加、(4) プラットフォームの凍結や乗客の転倒を防ぐために自動的に加熱するコンクリートスラブ等がある。

[DW編集局+SciREX編集局]