[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
元記事公開日:
2021/02/05
抄訳記事公開日:
2021/02/15

★「教育品質協定」はドイツの大学の教育環境を大幅に改善した

Karliczek: Qualitätspakt Lehre hat Studienbedingungen an Hochschulen entscheidend verbessert

本文:

優れた学習環境とより質の高い教育のための連邦と州のプログラム「教育品質協定」(Quality Pact Teaching)は、10年間の助成期間を経て、2020年12月31日に終了した。科学コンソーシアムはプログラムを評価して、最終報告書を提出した。連邦教育研究省(BMBF)のカルリチェク大臣は、「教育品質協定は、ここ数十年の研究と教育の分野で最も重要な措置の1つであった。協定が功を奏し、大学を強力に後押しして、教育をさらに発展させ、研究環境を改善した。しかし報告書は、将来のための重要な提言も提供している。教育のためのプロジェクト資金調達の機会の恒久的確立、全国的な交流の組織化、関係者のネットワーク化、および新しい知識の幅広い移転などである」と語った。BMBFは「教育品質協定」に総額20億ユーロを助成している。

[DW編集局+SciREX編集局]