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- 国・地域名:
- ドイツ
- 元記事の言語:
- ドイツ語
- 公開機関:
- ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
- 元記事公開日:
- 2021/02/19
- 抄訳記事公開日:
- 2021/04/05
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連邦と州が学校のデジタル化で協力を推進
Karliczek/KMK: „Bund und Länder arbeiten bei der Digitalisierung gut zusammen und kommen voran.“
- 本文:
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州政府は2月15日まで、「学校デジタル協定(DigitalPakts Schule)」から2020年末までに投入された資金に関するデータを調査した。報告は今後8月15日、2月15日と6ヶ月毎になされる。最新の数字は特に生徒用端末のための特別装備プログラムからの資金の流れが良好であることを示している。
これに関してカルリチェク連邦教育研究大臣は以下の通り表明した:
「学校のデジタル化はドイツの教育の近代化の礎であり、既にコロナ危機以前に優先課題としていた。これは連邦政府がこのために65億ユーロを用意するということにも現れている。連邦が学校に関しこれほどのコミットメントを示したことはかつてないほどである。
喜ばしいことに、同協定からの資金が次々に学校に届いており、デジタルインフラの整備に利用されている。特に2020年半ばに開始された生徒向けのタブレットおよびノート型端末の調達に関する計画はここ数ヶ月良好な経過を辿っており、これは重要なことである、全ての児童および生徒にもれなくデジタル学習を施し、成績の良いものと、劣るものとの格差が広がることを防ぐことができるからである。
「学校デジタル協定」においては最近の統計から、各州の学校所管省庁と学校が具体的なプロジェクトに注力しており、既に開始させていることが認められ、過去数ヶ月学校のデジタル化に顕著な動きが見られる。インフラ整備に関する同協定の実施についてはスピードをさらに上げなければならないが、方向性としては今のところ正しい。連邦と州はコロナ禍で適切に協力しており、これがさらに強化されることを願う。」
背景情報:
コロナパンデミックに関連し連邦および州は三つの追加協定により「デジタルパクト学校」を拡大した:
- 緊急装備計画のため5億ユーロ。これによって学校は端末を調達し、家庭で自分の機器を利用できない生徒に貸与することができる。2020年7月4日発効。
- デジタル技術機器関係管理者の助成に5億ユーロ。2020年11月4日発効。
- 教員用にレンタル機器の調達を行うため5億ユーロ。2021年1月28日発効。
[DW編集局]