[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国防イノベーションユニット(DIU)
元記事公開日:
2021/11/15
抄訳記事公開日:
2022/02/04

国防イノベーションユニットがAI倫理原則に準拠するためのガイドラインを作成

Operationalizing DoD's Ethical Principles for AI

本文:

2021年11月15日付けの国防イノベーションユニット(DIU)による標記記事の概要は以下のとおりである。

DIUは本日、国防総省(DOD)の「AI倫理原則」をDIUの商用プロトタイピングおよび調達プログラムに適応させるための「RAIガイドライン(Responsible AI Guidelines)」を発表した。この取組みは、政府、非営利団体、学界、業界パートナーのベストプラクティスを参考として、AIソフトウェア開発の各段階における実用的なガイドラインを作成するために、2020年3月に開始されたものである。

本ガイドラインは、AI企業、DOD関係者、プログラムマネージャーに対して、AIプログラムがDODのAI倫理原則に合致し、AIシステム開発サイクルの各段階で公平性、説明責任、透明性が考慮されていることの確保に役立つ、順を追った枠組みを示している。国家安全保障のためのAIソリューションの開発に従事している人や、組織内にAIベースの製品を導入したいと考えている人に対して、責任あるAIへの配慮が、実際のプログラムでどのように実践できるかについての、視点と事例を提供する。

RAIガイドラインは、DIUのAI/MLポートフォリオのメンバーが、カーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所の研究者と協力して起草し、政府、産業界、学界のパートナーからの情報、知見、フィードバックが盛り込まれている。

プロトタイププロジェクトの間、DIUにガイドラインに関するフィードバックを提供した企業の一つであるクオンティファインド(Quantifind)社の共同設立者であるジョン・ストックトン(John Stockton)氏は、「本ガイドラインは、技術の導入促進に寄与することが期待され、また、政府以外の場所でも、内部統制を強化し、透明性と信頼性を高めることで、官民を問わずすべてのユーザーが活用することができる」と述べている。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]