2021年11月19日付けの米国国立科学財団（NSF）による標記発表は以下のとおり。

NSFとスイス国立科学財団（SNSF）は本日、共同の国際研究を促進および支援するための覚書（MOU）に署名した。この新しい覚書は、米国とスイスの研究コミュニティ間の協力を促進するメカニズムを特定・開発するための枠組みを確立し、共同支援活動を展開するための原則を定めている。

NSFは、70年以上にわたり、米国の研究開発目標を達成する上で国際的なパートナーシップが果たす中心的な役割を認識してきた。最大のブレークスルーや最も重要な発見のいくつかは、国際的な協力と支援により可能となったものである。

MOUの目標は、より緊密な協力を促進し、研究者が現在直面している国際的な活動に対する一部の障壁を軽減することである。

MOUは、スイス連邦のギー・パルムラン大統領と、SNSFおよびワシントンD.C.のスイス大使館の関係者との会議において署名された。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]