[本文]
-
- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 国立研究機構(ANR)
- 元記事公開日:
- 2021/12/14
- 抄訳記事公開日:
- 2022/03/15
-
ANRの第1次 SAPS(社会と共存する社会のための科学)プロジェクト「科学的介入・コミュニケーション」公募による採択プロジェクト
- 本文:
-
2021年12月14日付国立研究機構(ANR)の標記発表の概要は以下のとおり。
科学、研究、社会の間の相互の関係強化は重要な課題であり、それには社会での慣行のより適切な理解や、革新的なツールやデバイスの開発を必要とする。これが、科学・技術・産業文化(CSTI)の促進に特化した複数年にわたるSAPSプログラムの一環として、2021年7月末にANRが「科学的介入・コミュニケーション」をテーマにした最初の研究行動型のプロジェクト公募を開始した理由である。
この公募の原点には、対象者に対する介入・コミュニケーション行動の影響の分析・評価を可能にする、科学的に定義された基準の必要性がある。つまり、これらの活動の効果的な設計の構成要素を認識し、実現要因と障壁を特定し、可能性のある解決策を策定すること、などである。この公募は、この分野ですでに科学的研究を行っている研究者、またはこのテーマに関する新たな研究ラインを展開したいと考えている研究者を対象とした。
審査の結果、公募で提出された56件の適格提案の中から、15件のプロジェクトが採択され、合計11億6,100万ユーロのANRファンディングを受ける。公募採択率は26.8%である。
[DW編集局+JSTパリ事務所]