[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
元記事公開日:
2022/03/30
抄訳記事公開日:
2022/06/02

BMBFがザラ・ブルーン氏を社会イノベーション担当委員に任命

Zarah Bruhn zur Beauftragten für Soziale Innovationen ernannt

本文:

(2022年3月30日付、ドイツ連邦教育研究省(BMBF)による標記報道発表の概要は以下のとおり)

シュタルク・ヴァッツィンガー連邦教育研究省(BMBF)大臣は、4月1日付で、創設者であり起業家でもあるザラ・ブルーン(Zarah Bruhn)氏を、BMBFの新しい社会イノベーション担当委員として任命した。
BMBF大臣は次のようにコメントしている。「ブルーン氏は、成功した非常に有能な社会起業家として、この分野のパイオニアであり多くの実務経験がある。さらに豊富な人脈を持っている。BMBFは彼女と共に、ビジネス、科学、社会に焦点を当てて、社会イノベーションをさらに進めていきたいと考えている。社会イノベーションは技術イノベーションと双璧をなすものであり、未来に備えるために不可欠である。同氏は、担当委員として、場とネットワークの創出およびこれらの重要な課題の実装において、BMBFをサポートする。この目標は、社会イノベーションを強化し、関係者を支援するという政府が承認した国家戦略とも合致している。BMBFは省内で戦略の策定に迅速に取り組む用意がある」。
ザラ・ブルーン担当委員は次のように補足した。「私の目標は社会イノベータに力を与え、彼らのアイデアの実行を支援することである。彼らこそが社会の進歩を生み出し、時代の課題に熱心に日々取り組んでいる。私は、社会イノベーション担当委員として、この大きな可能性を我々の社会で十分に活用できるように、貢献していきたいと考えている」。

[DW編集局]