（2022年6月22日付、中国国家発展改革委員会ハイテク局の標記発表の概要は以下のとおり）

　2022年国家発展改革委員会の起業による就労増進計画に従い、多くの大学のイノベーション創出拠点が、優れた起業による就業促進に焦点を当て、様々な活動を計画、実行している。

　今年4月、浙江大学の「イノベーションによる起業の実証拠点」は、イノベーションの重要性を強調し、イノベーションによる起業のブランド化と教育・啓蒙を目的として、「イノベーションと起業サミットフォーラム」を開催した。フォーラムでは、浙江大学の実証拠点は、中国航天科工、中国移動、四川長虹、新希望、迪尚集団、中国石油、中国華潤の７つの国家イノベーション起業実証拠点とクラウドペアリングを行い、学生の起業による質の高い雇用創出を支援するために、就業チャネルの開拓、起業プロジェクトの育成、イノベーションと企業のエコシステム構築などをめざしている。各当事者は、「起業による就業機会の創出」の枠組みの下、企業と大学の実証拠点を活用して、互いのリソースを共有し、学生の理論と企業の実践を結び付け、卒業生に対して起業と就業の機会を創出するという、「win-win」を実現することとしている。

[DW編集局]