（2022年6月22日付、中国国家発展改革委員会ハイテク局の標記発表の概要は以下のとおり）

　国家発展改革委員会の指導の下、多くのイノベーション・起業実証拠点が、様々な起業促進活動を進め、起業とイノベーションの双方に良い環境を作り出している。

　5月5日、石家荘ハイテクゾーンのイノベーション・起業実証拠点で、第１回「青年イノベーション・起業英雄リスト」の発足式が行われた。テーマは、「使命が責任を呼び起こし、模範が力を集中させる」である。式典では、起業、革新、職人、潜在力、伯楽という、５つの起業英雄リストが発表された。各リストの上位３名はボーナスを受け取るだけでなく、ハイテクゾーンが提供する多様なサポートを受けることができる。

　5月25日、「起業豊台2022」イノベーション起業大会の決勝戦が、中関村国家支援新デモンストレーションゾーン実証拠点で行われた。本大会は、「オンラインロードショー＋インタラクティブディフェンス＋オンラインアセスメント」の方式で行われ、製造業、サービス業、青年創造性と地方創生の４つの部門に分かれ、合計28のプロジェクトが決勝に進み、最終的に、15のプロジェクトが選出され、北京市で開催される第５回「起業北京」イノベーション起業大会に参加することとなった。今後、大会組織委員会は、全ての受賞プロジェクトが起業家精神をフルに発揮し、効率的な雇用創出につながるよう、起業能力向上トレーニングと政策広報サービスを提供し、創業期から成長期を通して支援して行く。

[DW編集局]