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- 国・地域名:
- ドイツ
- 元記事の言語:
- ドイツ語
- 公開機関:
- ドイツ連邦経済・気候保護省(BMWK)
- 元記事公開日:
- 2022/11/02
- 抄訳記事公開日:
- 2023/01/05
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リスボンのウエブ・サミットでドイツのスタートアップを紹介
- 本文:
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(2022年11月2日付、ドイツ連邦経済・気候保護省(BMWK)による標記発表の概要は以下のとおり)
BMWKは、2022年11月1日から4日までのリスボンで開催されるITおよびデジタル見本市、「ウエブ・サミット」に、今年も多数のスタートアップと共に参加した。
ブラントナー(Dr. Franziska Brantner)BMWK政務次官は、ドイツ大使ユリア・モナール(Dr. Julia Monar)氏と共に、共同ブースを設け、次のように述べた。「デジタル・ハブ・イニシアチブなどの取り組みを通じて、BMWKは若い企業が重要なプレーヤーや投資家とネットワークを築くことを可能にし、ドイツのスタートアップ・エコシステムの国際化と、スタートアップの拠点としてのドイツの強化に重要な貢献をしている」
本イニシアチブは、今年も代表団を送っており、8つのデジタルハブと40のスタートアップが、モビリティ、スマートシティ、循環型経済、デジタルヘルス、フィンテック、メディアテックなど、ほぼすべての関連分野のイノベーションを紹介する予定である。
◇デジタル・ハブ・イニシアチブについて
本イニシアチブは、革新的なスタートアップ企業のアイデアと、既存企業のノウハウや優れた科学技術を組み合わせることで、強いイノベーション文化や新しいデジタルビジネスモデルの出現を促進するものである。この取り組みにより、ドイツは魅力的なデジタル拠点として、また世界有数のデジタル・エコシステム拠点としての地位を強化している。ドイツ全土に広がる12のデジタルハブは、技術的および経済的専門知識、プログラム、アイデアの交換を可能とする強力なネットワークを形成している。デジタルハブのさらなる詳細については、www.de-hub.deを参照。◇国外見本市プログラムについて
BMWKの「国外見本市プログラム“Auslandsmesseprogramm”(AMP)」により、企業は「Made in Germany」ブランドの下、共同ブースという有利な条件で海外見本市に参加できる。企業はそこで、高品質な製品を優れた手法で紹介することができる。海外の見本市は、海外での売買、投資、協力のためのプラットフォームを提供し、情報および連絡先のフォーラムとしても非常に重要である。ドイツ連邦共和国は、海外の見本市や展示会への公式参加を通じて、輸出産業が、このマーケティング手段を使って成果が上がるような枠組みを整えている。 [DW編集局]