[本文]

国・地域名:
フランス
元記事の言語:
フランス語
公開機関:
国民教育・高等教育・研究省(MENESR)
元記事公開日:
2014/09/09
抄訳記事公開日:
2014/10/01

アリム=ルイ・ベナビッド教授が臨床医学研究で2014年ラスカー賞を受賞

Alim-Louis Benabid, prix Lasker 2014 pour la recherche médicale clinique

本文:

国民教育・高等教育・研究省の2014年9月9日標記報道発表によると、神経外科医のアリム=ルイ・ベナビッド教授は、いわゆる脳深部刺激技術の開発で、米国の神経科医マーロン・デロング氏とともに臨床医学研究部門の2014年ラスカー賞を受賞した。

ジョセフ・フーリエ大学名誉教授で科学アカデミー会員でもあるアリム=ルイ・ベナビッド氏は、1988~2006年には国立保健医学研究所(INSERM)の「非臨床神経生物学」研究ユニット長を務めた。

ベナビッド教授は、神経科学研究を持続的に発展させ、科学技術の突破口を開き、パーキンソン病の重症患者や薬の効きにくいてんかん患者の治療法の革新することのいずれも成しえた人である。

[DW編集局+JSTパリ事務所]