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- 国・地域名:
- ドイツ
- 元記事の言語:
- ドイツ語
- 公開機関:
- ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
- 元記事公開日:
- 2014/09/19
- 抄訳記事公開日:
- 2014/10/16
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若い思索家、思想家、芸術家の集い
- 本文:
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今年度の「タレント・デー」にあたり、連邦教育研究省(BMBF)ヴァンカ大臣が300名を表彰する。これに関してBMBFは概略下記のような報道発表を行った。
タレント・デーに表彰されるのは、東西ドイツ史を研究した若手研究者、最優秀後継化学者、家屋の断熱効果を高める壁紙を開発した12歳の学生などである。連邦と州によって助成される26のコンペティションが予定されている。
同大臣は関連する催しで、「このコンペティションで、好奇心、ひたむきな努力、忍耐、創造性を示した若者たちを非常に誇りに思う」と語り、「各分野の才能ある若者たちの斬新なアイデアが、ドイツを豊かにしてくれる」と続けた。
BMBFは2006年から毎年、若いタレントを顕彰し、才能育成の重要性に目を向けさせるためタレント・デーを実施している。ヴァンカ大臣は、「若い人たちが自分の才能を発見し、更に発展させるための支援を続けたい。『君にはできることがあるのだから、そのままやりなさい。我々は君を支援するから』。これがタレント・デーに込められたメッセージである」と語った。
参加者は3日間の催しを通してその知識を深め、意見を交換し、John-Dylan Haynesといった優れた脳科学者と知見を得る。今年のタレント・デーのメインテーマはデジタル化、デジタル化は今年度の科学年のテーマでもある。
[DW編集局]