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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 米国航空宇宙局(NASA)
- 元記事公開日:
- 2023/04/26
- 抄訳記事公開日:
- 2023/06/05
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NASAが重要技術開発で協働する12社を選定
NASA Selects 12 Companies to Collaborate on Key Technology Development
- 本文:
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(2023年4月26日付、米国航空宇宙局(National Aeronautics and Space Administration:NASA)の標記発表の概要は以下のとおり)
NASAは、「月から火星へ(Moon to Mars)」探査計画関連の能力・技術を向上させるため、2022年の「共同研究機会に関する発表(Announcement of Collaboration Opportunity:ACO)」に基づき、12社による16の提案を選出した。これら産業界主導のチームは、月探査車の新設計タイヤの試験、ロボット組み立て発電システムの開発、宇宙空間で推進剤移送ラインに接続する電気作動装置の構築などを行う予定である。
宇宙法協定(Space Act Agreements)のもと、NASAは、資金ではなく、独自の施設と技術的専門知識を提供することで、有望な技術の継続的な開発を直接支援する。2015年のACO開始以来、今回を含め、75以上のACOプロジェクトが支援を受けている。実施期間は各契約に基づき12―24カ月が予定されており、同協定のためにNASAが投入するリソースの推定総額は約1450万ドルである。
選定された企業は以下のとおり:
① Aerojet Rocketdyne社(2件)
② Blue Origin社(2件)
③ Boeing社
④ Canopy Aerospace社
⑤ Lockheed Martin社(3件)
⑥ Maxar社
⑦ Phase Four社
⑧ Psionic社
⑨ Roccor社
⑩ Sierra Space社
⑪ Stratolaunch社
⑫ Venturi Astrolab社 [DW編集局]