[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ連邦経済エネルギー省(BMWi)
元記事公開日:
2014/10/07
抄訳記事公開日:
2014/10/24

エネルギー効率化プラットフォーム第二回会議

Zweit Sitzung der Plattform Energieeffizienz: Arbeitsstand zum Nationalen Aktionsplan Energieeffizienz erördert

本文:

エネルギー効率化プラットフォームの第二回会議が開催された。これに関して連邦経済エネルギー省(BMWi)は概略以下のような報道発表を行った。

エネルギー効率化プラットフォーム会議は、産業界、アカデミア、市民、州の代表等による対話フォーラムであり、2014年7月の第一回会議以降、いかにしてエネルギー効率を上げ、省エネを実現できるのかに関する提案を集め、今回第二回を開催した。

現在進められている作業の目標は、ドイツにおけるエネルギー効率を更に引き上げ、連邦レベルのエネルギー効率化アクションプランをまとめるため、社会的なグループと共に新しいイニシアテヴとさまざま措置を展開することにある。このためプラットフォームは、同会議において作業現状を検討した。参加者は、効率化プロジェクトへの投資は多くの領域で報われているという点で了解した。個人投資および機関投資の両方で効果が見られている。効率化に対する投資は、低金利時代において資本市場で投下資本よりも高い利回りを達成で可能だからである。

BMWiは、この数週間プラットフォーム会議の準備として、各団体とエネルギー効率化政策の今後の発展に関して会談を行った。その中心となったテーマは、競争原理に基づく公募モデルの導入、エネルギー効率化ネットワークの確立、消費者への情報提供およびコンサルティングと確信的な的な資金援助手段等であった。

[DW編集局]