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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 科学・イノベーション・技術省(DSIT)
- 元記事公開日:
- 2023/08/15
- 抄訳記事公開日:
- 2023/09/20
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ネットゼロに向けた英国産業界の二酸化炭素排出削減をAIが支援
AI to help UK industries cut carbon emissions on path to net zero
- 本文:
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(2023年8月15日付、科学・イノベーション・技術省(DSIT)の標記発表の概要は以下のとおり)
このほど発表された数百万ポンドの政府投資により、人工知能(AI)が産業界の炭素排出削減方法を変革する。12件のグリーンAIイニシアチブが、脱炭素化と再生可能エネルギー発電の促進に向けた総額100万ポンドの投資を受け、2050年までにネットゼロにするという英国の野心的な目標の達成に貢献する。
上記計画は、AIを活用して送電網に最適なエネルギーを供給する時期の予測を行う、太陽光エネルギー利用の改善から、作物と土壌の健全性を監視するAIロボット活用による酪農の脱炭素化まで多岐にわたる。
プロジェクトの中には、人間の脳を模倣したハードウェアを開発することで、コンピュータがAIタスクを実行する際の電力消費を削減できるようにするものもある。
この他、政府は特にエネルギー部門での排出量削減を目的として、さらなるAIイノベーションを支援するため、さらに225万ポンドを投入する予定である。
Innovate UKの一部であり、企業のアイデア推進を支援する「ディジタル・カタパルト(Digital Catapult)」もこのほど、英国初の「脱炭素化のためのAIイノベーションに関する中核拠点(ADViCE)」の立ち上げに、最大50万ポンドの投資を受けた。これにより、企業、学者、専門家が集結して、産業界の排出削減に役立つAIソリューションの研究を推進する仮想拠点が整備される。
[DW編集局]