[本文]
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- 国・地域名:
- 中国
- 元記事の言語:
- 中国語
- 公開機関:
- 科学技術部(MOST)
- 元記事公開日:
- 2023/09/11
- 抄訳記事公開日:
- 2023/10/13
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北京・オープンサイエンスに関する国際シンポジウムを開催
- 本文:
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(2023年9月11日付、中国科学技術部の標記発表の概要は以下のとおり)
オープンサイエンスにおけるグローバルな科学データインフラの相互接続とデータ共有を強化するため、9月4日北京において、「2023年オープンサイエンスクラウド国際シンポジウム」が開催された。シンポジウムは、科学技術データ委員会(CODATA)、CODATA中国委員会、中国科学院コンピュータネットワーク情報センターが共催し、バレンド・モンスCODATA会長、ルデック・マチスカ欧州グリッド基盤EGI理事会代表およびカナダ、モンゴル、日本、オーストラリア、米国、インド、南アフリカ共和国など、30以上の国と地域の代表、約200名が参加した。
シンポジウムは、2019年に北京で開催されたCODATA国際学術会議において「グローバルオープンサイエンスクラウド」構築の提案が出されて以来、初めての国際会議である。シンポジウムでは、グローバルオープンサイエンスクラウド(GOSC)ハイエンドフォーラム、オープンサイエンスクラウド技術、政策、アプリケーション実証、の4つのセッションが並行して行われ、世界の専門家や研究者に対して、共にオープンサイエンスの研究開発に貢献し、政策・ガバナンス、技術プラットホーム、リソース、サービスなどにおいて、高水準のオープンサイエンスインフラの相互接続、相互運用、相互操作の実現を探求するよう呼びかけられた。
プラットホームセンターの責任者は、今回のシンポジウムの開催は、オープンサイエンスの理念に関する国内外の共通認識をさらに強固なものとし、科学データの影響力拡大、グローバルな共有、政策の連携、施設の相互接続、相互運用の推進に役立つと指摘した。
[DW編集局]