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- 国・地域名:
- 中国
- 元記事の言語:
- 中国語
- 公開機関:
- 科学技術部(MOST)
- 元記事公開日:
- 2023/09/12
- 抄訳記事公開日:
- 2023/10/16
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中国科学技術交流センター、台湾の大学からの青年訪問団を歓迎
- 本文:
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(2023年9月12日付、中国科学技術部の標記発表の概要は以下のとおり)
8月25日、台湾の大学の傑出した青年からなる訪問団が、国民党革命委員会中央連絡部代表とともに中国科学技術交流センター(以下「交流センター」)を訪問した。双方は、台湾海峡両岸の青年の相互学習、相互参考の促進、両岸の科学技術イノベーションの融合・発展の推進をテーマに、交流を深めた。
訪問団は、台湾の有名大学の学生自治会長、学生委員会長など、学生団体の幹部を対象として招聘したものである。陸長風訪問団名誉会長、曹瀚文団長によると、訪問団は主として台湾の21の大学の優秀な学生30数名で構成されており、理学、工学、農学、医学など様々な分野に及んでおり、今回の訪問を通じて、台湾の青年学生が、大陸の科学技術の発展と科学技術イノベーションにおける両岸の協力の状況を深く理解し、交流センターと長期的な交流と協力関係の構築を探求するよう希望している。
高翔主任は、訪問団に熱烈な歓迎の意を表した。同氏は、中国共産党第18回全国代表大会以来、科学技術事業が収めた歴史的成果を紹介した。同時に、協力メカニズム、共同研究開発、人文交流、民間交流などの面で、両岸の科学技術イノベーションに関する交流と協力の状況を共有した。
高翔氏は、「今年は両岸が交流を開始してから36年目であり、科学技術協力はゼロからスタートして、今や大きく発展している。大陸は両岸の融合・発展を推進し、多くの台湾同胞と発展のチャンスを共有している。特に、台湾青年の大陸訪問、交流、イノベーション、起業、現地での発展に尽力して来た。訪問団が自分の足で祖国の大地を踏み、内心の従容と確固とした信念をもって思惟と認知の限界を打破するよう希望する。歴史の新たな段階において、両岸の青年は手を携え、共に夢を追って前進し、両岸関係の平和的発展と中華民族の偉大な復興のために、青春の力をささげることができる」と述べた。
シンポジウムの期間中、訪問団の代表と交流センター青年代表は、炭素排出と持続可能な開発、スマート医療、人工知能などのホットな科学技術の課題について、技術応用、産業発展、政策・計画などの面から掘り下げた交流を行った。また、両岸の科学技術イノベーション協力の強化、融合発展のために積極的に意見を交わした。現場の雰囲気は熱烈で友好的であった。交流を通じて、両岸の青年代表は理解と信頼を深め、友情を増進し、両岸関係の平和的発展のために新たなエネルギーを加えた。
[DW編集局]