[本文]
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- 国・地域名:
- 韓国
- 元記事の言語:
- 韓国語
- 公開機関:
- 科学技術情報通信部(MSIT)
- 元記事公開日:
- 2023/09/17
- 抄訳記事公開日:
- 2023/10/23
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科学技術情報通信部、米国シリコンバレーでデジタルイノベーション企業の輸出開拓を支援
- 本文:
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(2023年9月17日付、韓国技術情報通信部の標記発表の概要は以下のとおり)
科学技術情報通信部は、4月のユン・ソンヨル大統領の米国訪問、および8月の日米韓首脳会談に続く措置として開催された「第7回米韓ICT政策フォーラム」に、第2回官民合同デジタル輸出開拓団を派遣した。同開拓団は、同部のパク・ユンギュ第2次官を団長とし、政府機関とデジタルイノベーション企業70社余りで構成された。
開拓団は、9月14日~16日、シリコンバレーにおいて「K-Global@シリコンバレー2023」を開催した。これは、2012年に始まり、今年12回目を迎えた代表的なデジタル企業イベントである。韓国のデジタル企業の輸出販路を開拓し、米国との協力を拡大することを目的としている。開拓団は、韓国企業や現地の投資家などとともに、デジタル技術フォーラム(Tech Forum)、コンテスト(K-Day Star)、輸出展示相談会(K-Partnership)を開催し、さらにシリコンバレーの韓国系イノベーショングループとK-Nightを共同開催した。
また開拓団はGoogle社を訪問し、「人工知能ウィーク(AI Week)2023」の共同開催など、これまでの協力の経緯と今後のパートナーシップの強化策について協議した。OpenAIでは、人工知能、人工知能半導体、デジタル技術者の育成に関する協力事業の推進を提案した。また、Salesforceでは、同社のクラウドを用いたB2Bビジネスモデルにより、韓国のデジタル企業の海外進出の機会を拡大する方法について協議した。なお、シリコンバレー訪問に先立ち、ワシントンD.C.で現地調達分野のアクセラレータであるFed-Techを訪問し、韓国企業の米国調達市場への進出拡大策などを協議した。
[DW編集局]