[本文]
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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国立科学財団(NSF)
- 元記事公開日:
- 2023/10/05
- 抄訳記事公開日:
- 2023/11/10
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NSFと仏ANR、研究協力に関する包括的枠組みの覚書に署名
- 本文:
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(2023年10月5日付、国立科学財団(National Science Foundation: NSF)による標記発表の概要は以下のとおり)
2023年9月26日、NSFとフランス国立研究機構(French National Research Agency: ANR)は、両国間の研究協力を促進する包括的枠組みを設け、共同研究を推進するための原則を定める覚書に署名した。
この覚書は、米国の研究者はNSFから、フランスの研究者がANRから資金提供を受ける国際協力の仕組みを定めるものである。これによりNSFとANRは、「リード・エージェンシー・機会(lead agency opportunity)」を通じて、米仏両国の研究者らが共同研究提案を提出し、NSFとANRのいずれかのエージェンシーによる単独の審査を受けることを認める。NSFとANRは覚書の署名に併せて、2つのリード・エージェンシー・機会を発表した。
●数学・物理科学局(MPS)の化学部門による、「地球に豊富に存在する物質の触媒作用」についての米仏共同提案の募集
●生物科学局(BIO)、コンピュータ・情報科学工学局(CISE)、工学局(ENG)、数学・物理科学局(MPS)による、「量子情報科学・工学」についての米仏共同提案書の募集
[DW編集局]