[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
大統領府科学技術政策局(OSTP)
元記事公開日:
2024/03/15
抄訳記事公開日:
2024/05/16

OSTP、マイクロエレクトロニクス研究に関する国家戦略を発表

White House Office of Science and Technology Policy Releases National Strategy on Microelectronics Research

本文:

(2024年3月15日付、大統領府科学技術政策局(OSTP)の標記発表の概要は以下のとおり)

本日、OSTPは、米国におけるマイクロエレクトロニクスの研究開発(R&D)イノベーション・エコシステムを強化するための新戦略を発表した。

超党派による「米国のための半導体法(CHIPS for America Act)」の要請に応じて、このたびの新戦略「マイクロエレクトロニクス研究に関する国家戦略(National Strategy on Microelectronics Research)」は、今後5年間の主要な目標と活動を概説している。これらの活動は、バイデン政権の産業戦略に基づき、国内製造業を活性化し、米国に高報酬の雇用を創出し、サプライチェーンを強化し、米国とその同盟国やパートナーの安全保障と繁栄のために半導体産業における将来のリーダーシップを確保するのに資するものである。

この新戦略は、連邦政府省庁、学界、産業界、労働界、非営利団体、および国際的な同盟国やパートナーが、相互に関連する以下の4つの目標に対する主要なニーズに対処するための枠組みを提供している。

1.次世代マイクロエレクトロニクスのための研究の進展を可能にし、加速化する。
2.研究から製造までのマイクロエレクトロニクス・インフラをサポート、構築、橋渡しする。
3.マイクロエレクトロニクスの研究開発から製造までのエコシステムのための技術人材を育成し、維持する。
4.活気あるマイクロエレクトロニクス・イノベーション・エコシステムを構築し、研究開発の米国産業界への移行を加速する。

[DW編集局]