[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ連邦経済・気候保護省(BMWK)
元記事公開日:
2024/04/17
抄訳記事公開日:
2024/06/05

10月21と22日、連邦政府によるデジタル・サミットが開催される

Digital-Gipfel kommt am 21. und 22. Oktober nach Frankfurt am Main

本文:

(2024年4月17日付、ドイツ連邦経済・気候保護省(BMWK)とドイツ連邦デジタル・交通省(BMDV)の標記共同発表の概要は以下のとおり)

2024年10月21日と22日に、連邦政府のデジタル化に関するサミットがフランクフルト・アム・マインで開催される。オラフ・ショルツ(Olaf Scholz)連邦首相をはじめとする連邦閣僚が参加し、ビジネス、科学、政治、市民社会から1000人を超える参加者と会合する。サミットでは、デジタル・イノベーション、デジタル主権、国際協力を中心として討議予定である。

フォルカー・ヴィッシング(Volker Wissing)BMDV大臣は次のように述べた:「ドイツは魅力的なデジタル拠点であり、人工知能(AI)や自動運転などの未来分野でのリーダーであり、クリエイティブなアイデアと製品で、世界に新しい基準を打ち立てることができるというシグナルを、フランクフルトから発信したいと考えている」。

ロバート・ハーベック(Robert Habeck)BMWK大臣は次のように述べた:「デジタル主権は、今年のデジタル・サミットの中心的なトピックであり、その機会と可能性を強調し、エキサイティングなソリューションを提示したい」。

クリスティーナ・シネムス(Kristina Sinemus)ヘッセン州デジタル大臣は次のように述べた:「ヘッセン州とライン・マイン地域は情報通信にとって優れたデジタル・インフラ等の条件を提供し、ドイツ内の主要なデジタル拠点の1つとなっており、その優れたイノベーション能力と価値創造ポテンシャルを特徴としている」。

デジタル・サミットは、デジタル・トランスフォーメーションに関する連邦政府の中心的なイベントである。8つのテーマ別プラットフォーム等で、現在のデジタル政策課題のソリューションに取り組んでおり、その成果が、このデジタル・サミットで発表される。

[DW編集局]