[本文]

国・地域名:
韓国
元記事の言語:
韓国語
公開機関:
科学技術情報通信部(MSIT)
元記事公開日:
2024/07/30
抄訳記事公開日:
2024/08/29

イノベーション推進型の研究開発を省庁横断で議論

혁신도전형 연구개발, 앞으로(APRO) 나란히!

本文:

(2024年7月30日付、科学技術情報通信部の標記発表の概要は以下のとおり)

科学技術情報通信部科学技術イノベーション本部は、全省庁の研究開発事業から、イノベーション推進性の高い事業を選別し、独自の体系として育成する政策を推進している。このイノベーション推進型(APRO:Aim high, Problem-solving, Revolutionary, Over & over)研究開発事業群の対象事業は、6月5日のイノベーション推進特別委員会(国家科学技術諮問会議傘下)で新規指定された事業群を含む34事業であり、2025年予算は約1兆127億ウォンである。

7月30日、APRO研究開発事業群の関係省庁(科学技術情報通信部、産業通商資源部、保健福祉省など8省庁)の課長級会議が開催された。同会議第1分科会では、産業技術企画評価院により2019年度から開始された産業通商資源部アルケミスト事業の代表的成果について発表があり、また今後全省庁APRO新規事業を選定する際の基準と方式について、科学技術企画評価院で構築企画中のオンラインシステム基盤ポータルが紹介された。その後、APRO事業や課題の企画、安定的かつ持続的な予算投資案などが議論された。

第2分科会では、科学技術情報通信部の限界挑戦R&Dプロジェクトと関連して、韓国研究財団により効率的な総括管理者制度について発表があった。そして、韓国保健事業振興院により、福祉部の韓国版ARPA-H(Advanced Research Projects Agency for Health)事業関連の発表があり、評価をはじめとする多様な制度柔軟性の重要性について、認識が共有された。その後、先導的研究開発手続きの制度化のための規定改正方針について各省庁により意見が述べられ、また総括管理者教育などが議論された。

[DW編集局]