[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国立科学財団(NSF)
元記事公開日:
2014/10/16
抄訳記事公開日:
2014/12/12

NSF、エボラ出血熱関連の基礎研究提案を公募

NSF invites proposals for Ebola-related fundamental research

本文:

2014年10月16日、国立科学財団(NSF)は、このほどエボラ出血熱に関連する研究の即応研究助成の対象となる提案の公募文書を科学界向けに発表した。

NSFは、エボラ出血熱とその蔓延の状況把握能力の強化、ウィルス検出や抗ウィルス対策に必要な機器、材料、処理法の設計、予防策に関する教育や広報の改善に必要な基礎研究の提案を求めている。

NSFの即応研究(RAPID)助成は、米国やその他の地域でエボラ出血熱の脅威が増大する可能性があるという緊急の必要性のある研究に対して特に適合するもので、エボラ出血熱関連の時間的制約のある基盤的な科学・工学研究の実施に関わる研究者には、この制度を通したファンディングへの応募を奨励する。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]