（2024年9月23日付、大統領府の標記発表の概要は以下のとおり）

本日、米国のサリバン大統領補佐官（国家安全保障問題担当）とUAEのタフヌーン国家安全保障局顧問は、人工知能（AI）とその関連技術における両国の協力を再確認する次の声明を発表した。

米国とUAEは、経済成長の加速、教育や医療の変革、雇用の創出、環境の持続可能性の推進など、AIの持つ大きな可能性を認識している。また、この新たな技術の課題とリスク、そして最先端技術に関するセーフガードと保護の重要性を認識する。そして両国は、各国が独自のAIと先端技術戦略を追求することの重要性を認識し、AIと技術の恩恵を十分に享受するため、二国間関係を深め、両国の政府、企業、労働者間の協力を強化することの重要性を確認する。

両国は特に、密接に協力して以下のことを行う。
▽安全、安心、信頼できるAIの推進
▽イノベーション・エコシステムを強化するための規制枠組みの調整
▽倫理的なAIの研究開発の推進
▽AI保護とサイバーセキュリティにおける協力の拡大と深化
▽信頼される貿易と投資機会の拡大
▽人材育成と交流
▽AIの未来のためのクリーンエネルギーの推進
▽発展途上国における持続可能な発展のためのAI分野での支援

[DW編集局]