（2024年10月2日付、国立科学財団（National Science Foundation: NSF）の標記発表の概要は以下のとおり）

本日、NSFとカナダ、フィンランド、日本、韓国、英国のNSFのパートナー機関は、グローバルセンター（Global Centers）コンペティションにおいて、バイオエコノミー研究を対象として8,200万ドルの資金提供を行うと発表した。本プログラムは、農作物のレジリエンス向上、植物やバイオマスの燃料化、バイオテクノロジーの社会的応用の拡大に重点を置いている。また、国際的なチームと学際的なプロジェクトを支援し、社会科学を含む広範な分野を網羅することで、実用的な解決策を追求する。
採択された６つのセンターは以下のとおり。
▽革新的リサイクルおよび循環型経済センター （CIRCLE）：J・クレイグ・ベンター研究所
▽植物レジリエンス向上のための国際研究センター：ミシガン州立大学
▽持続可能なバイオ製品のためのグローバルセンター（GCSB）：テネシー大学ノックスビル校
▽社会的に受容可能で実用的な植物のためのアライアンス（ASAP）：イリノイ大学アーバナシャンペーン校
▽バイオ製造とグローバルなバイオエコノミーのための信頼性・拡張性の高いバイオファウンドリ：イリノイ大学アーバナシャンペーン校
▽国際バイオエコノミーマクロ藻類センター（IBMC）：カリフォルニア大学バークレー校

[DW編集局]