[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ連邦政府
元記事公開日:
2024/11/07
抄訳記事公開日:
2024/11/08

新連邦教育研究相にオズデミル氏

Neue Bundesminister für eine handlungsfähige Regierung

本文:

 ショルツ首相(Bundeskanzler, Olaf Scholz)は7日、財政政策を巡る対立から、連邦政府の連立3与党の一つである自由民主党(FDP)党首のリントナー(Christian Lindner)連邦財務相の解任を大統領に要請した。これに伴ってFDPは政権を離脱。FDP所属のブッシュマン(Marco Buschmann)連邦法務相とシュタルク=ヴァッチンガー(Bettina Stark-Watzinger)連邦教育研究相も辞任した。

 同日、シュタインマイヤー(Frank-Walter Steinmeier)大統領は、リントナー氏の後継の連邦財務相に、連邦首相府長官のクーキエス(Jörg Kukies)氏を任命した。クーキエス氏はショルツ首相と同じ社会民主党(SPD)に所属する。連邦教育研究相は、緑の党(Grüne)所属で、連邦食糧農業相のオズデミル(Cem Özdemir)氏が兼任する。また、ヴィッシング連邦交通デジタル相(Volker Wissing)は続投のためFDPを離党した。

[DW編集局]