工業情報化部と国家薬品監督管理局は、2021年11月に公募した「AI医療機器イノベーションタスクフォースの通知」にもとづき、選ばれた104のチームを発表した。

　両部門は、チームへの資金と政策支援で医療機器分野におけるAI技術の革新と研究開発を奨励し、技術の応用と成果による国家の「新質生産力」の形成を加速させる。

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　項目ごとに選考された主なテーマとチームは下記のとおり。

■スマート診断機器
・動脈瘤検出支援ソフトウェア（杭州深睿博連科技）
・消化器内視鏡画像診断支援ソフトウェア（武漢楚霊医療科技）
・カプセル内視鏡システム（広州思徳医療科技）
・心電図AI補助診断システム（武漢中旗生物医療電子）
・食道内視鏡画像診断支援システム（四川大学華西病院）など25チーム

■インテリジェント治療機器
・脊椎手術ナビゲーションシステム（北京鋳正機器人）
・放射線治療計画用ソフトウェア（南京中科超精科技）
・整形外科手術支援ロボットの研究開発と応用（深圳元化智能科技）
・脳疾患手術ロボット（北京華科精准医療科技）など19チーム

■インテリジェント・モニタリング機器
・患者モニタリングシステム（深圳邁端生物医療電子）
・非接触型バイタルサインモニター（南方科技大学）など7チーム

■リハビリテーションおよび理学療法機器
・ブレイン・マシン・インターフェースによるリハビリ治療システム（西安臻泰智能科技）
・柔軟な外骨格システム（上海海每康智能医療科技）
・スマート補聴器（安徽科大訊飛医療科技）など12チーム

■中国式医学診断および治療機器
・マルチモーダル漢方四診補助診断システム（天津依脈人工智能医療科技）
・漢方舌診（四川博瑞客信息技術）など4チーム

■医学AIデータベース
・呼吸器疾患データベース（四川大学華西病院）
・肺がん診断・治療用マルチモダリティデータベース（上海市肺科病院）
・循環器疾患用マルチ生理学的パラメータ医療データベース（広州呼吸健康研究院）など13チーム

■AI医療機器臨床試験センター
・診断・治療機器臨床試験センター（南京医科大学第一附属病院）
・心血管病画像診断臨床試験センター（人民解放軍東部戦区総合病院）
・体外診断用医療機器臨床試験センター（浙江大学医学院附属第二病院）など15チーム

■データ実用化センター
・精神疾患医療機器データ実用化センター（首都医科大学附属北京安定病院）
・呼吸医学医療機器データ実用化センター（広州医科大学附属第一病院）など9チーム

[DW編集局]