（2025年2月22日付、首相府投資総務庁（SGPI）の標記発表の概要は、以下のとおり）

2025年国際農業ショーにおいて、エコロジー移行・生物多様性・森林・海洋・漁業省のアニエス・パニエ=リュナシェ大臣や政府の投融資計画「フランス2030」を所管するSGPIのブルーノ・ボネル長官（事務総長）らは、フランス2030の農業・食品分野の新しい受賞者146人を発表した。

農業と食品分野でのイノベーションには18億ユーロ以上が投じられ、フランス2030の優先事項である。

今回の発表は第3弾にあたり、2024年2月から12月にかけての農業と食品分野における146の受賞プロジェクトを紹介している。これらのプロジェクトとそのリーダーは、独立した専門家による厳格な審査プロセスを通じて選ばれた。過去数年間に発表された357人の受賞者に追加され、フランス2030によるエコシステムの確立の象徴的存在ともいえる。

フランス2030の農業と食品分野の概要は、以下のとおり。

• 未来志向の農業と食料への移行を支援する
• 農業と食品の移行を加速する研究に関わる関係者を支援する
• 革新的なガバナンスに基づく農業と食品の移行における3つの主要な課題に取り組む
• 農業と食品セクターの関係者を支援する
• 新しいスキル習得の必要性を支援し、 農業と食品セクターでの専門職を育成する
• 地域活動を通じて農業と食品セクターにおけるイノベーションを可能な限り地元で支援する

[DW編集局]