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- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 首相府投資総務庁
- 元記事公開日:
- 2025/03/10
- 抄訳記事公開日:
- 2025/04/23
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仏台、半導体とAIで共同研究を関心表明公募
- 本文:
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政府は3月10日、半導体と人工知能(AI)の各領域で、台湾(中華民国)と共同研究を行うためのプロジェクトの関心表明公募を始めた。これらの領域において、仏台間の経済やイノベーションをより活発にすることが目的。
この関心表明公募は、フランス政府の投融資計画「フランス2030」の一部、「エレクトロニクス戦略」の一環で行われる。「半導体領域および半導体のためのAI領域における仏台共同プロジェクト」と命名され、台湾企業との共同研究を望むフランス企業を募り、仏台両者がそれぞれの研究エコシステムを生かしながら、ともにエレクトロニクスのバリューチェーンにおいて世界的に優位に立つことを目指す。
公募は、下記の2種類に分けて行う。
◇「半導体」区分
(半導体のイノベーションを起こすあらゆる技術革新を対象とし、例えば構成部品、素子、ツール、材料、あるいは機器製造やテストに必要な装置などの発展を目指す)◇「半導体の最適化や新たな使い道に資するAI」区分
(「認知、デザイン、製造、工場設備、テストや計測の最適化すること」もしくは「機器に組み込まれたAIにより機器の複数の機能が融合し、新しい使用方法につながること」のいずれかにあてはまるAI技術の使用を目指す)公募は5月15日正午(欧州中央時間)で締め切られる。
[DW編集局]