[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
科学・イノベーション・技術省(DSIT)、ビジネス・貿易省、Peter Kyle大臣、Jonathan Reynolds大臣
元記事公開日:
2025/06/22
抄訳記事公開日:
2025/07/15

英国政府、高度外国人材の誘致強化に向けタスクフォースと5,400万ポンドの基金を創設

UK Launches Global Talent Drive to Attract World-Leading Researchers and Innovators

本文:

(2025年6月22日付、科学・イノベーション・技術省(DSIT)、ビジネス・貿易省、Peter Kyle大臣、Jonathan Reynolds大臣による標記発表の概要は以下のとおり)

英国政府は新しい産業戦略の発表に先立ち、6月22日、世界トップクラスの科学技術分野の人材を英国に招致するため、新たに「グローバル人材タスクフォース(Global Talent Taskforce)」を創設した。同タスクフォースは、研究者、起業家、投資家、一流の経営・技術系人材、および優れたクリエイターが英国に移住しやすくなるよう支援するとともに、英国の国際的な拠点と緊密に連携してネットワークを強化し、英国での活動を希望する高度人材の継続的な受け入れ体制を構築する。

同時に、世界的研究者およびその研究チームの英国誘致に向け、総額5400万ポンドの「グローバル人材基金(Global Talent Fund)」が設けられた。2025年度から5年間にわたり移住費および研究費を全額支援することで、成長分野における英国のグローバルリーダーシップを維持したいという意思を、優秀な人材と企業に明確に示す施策となる。同基金は今後数週間以内に英国研究・イノベーション機構(UKRI)を通じて、国内の有力大学および研究機関に配分される予定である。

このような政府による取り組みに加え、王立協会および王立工学アカデミーの各々から迅速な手続きによるフェローシップ助成の実施が発表されているが、これらは部分的には
DSITからの寄付金に基づいている。

また、AI研究のトップ研究者を誘致する2500万ポンドの「チューリングAIグローバル・フェローシップ(Turing AI Global Fellowship)」と、AI研究者を科学研究のラボに1年間招聘する「科学のためのAIフェローシップ(AI for Science Fellowship)」も開始された。

[DW編集局]