[本文]

国・地域名:
EU
元記事の言語:
英語
公開機関:
欧州委員会(EC)
元記事公開日:
2025/07/28
抄訳記事公開日:
2025/09/11

欧州委、イスラエルのHorizon Europeへの参加の部分的停止を提案

Commission proposes partial suspension of Israel's association to Horizon Europe

本文:

(2025年7月28日付、欧州委員会(EC)の標記発表の概要は以下のとおり)

欧州委員会は2025年7月28日、Horizon Europeへのイスラエルの参加を部分的に停止することを提案した。この停止措置の具体的な対象は、欧州イノベーション会議(EIC)のアクセラレーターから資金支援を受ける活動へのイスラエル国内に設立された団体の参加である。

この停止措置は、EU・イスラエル連合協定第2条に基づく検証結果を踏まえた対応であり、同条に定める義務の尊重は、両者間の二国間科学技術協力を含む協定全体の中核的要素を成す。

イスラエルはガザでの戦闘を人道的に一時停止すると日々発表し、人道援助およびアクセスに関する共通理解に基づく一部の約束を履行しているものの、現地状況は依然として深刻である。

今回の決定は、サイバーセキュリティ、ドローン、人工知能など、軍民両用(デュアル・ユース)の可能性を持つ破壊的イノベーションや新興技術を有するスタートアップ企業や中小企業を対象とする、EICアクセラレーターへのイスラエル団体の参加に影響を及ぼす。

提案された停止措置は対象を限定した可逆的なものであり、Horizon Europeの共同プロジェクトや研究活動へのイスラエルの大学や研究者の参加には影響しない。

イスラエルは2021年にHorizon Europeの準参加国となり、イスラエルの研究者や機関はEU加盟国と同等の条件で参加できるようになった。イスラエルはHorizon Europeへの準参加にあたり、財政的支援も行っている。

[DW編集局]