欧州委員会共同研究センター（JRC）の2014年12月4日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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第7回戦略的エネルギー技術計画（Strategic Energy Technology Plan：SET Plan）会議（Conference）がローマで開催され、欧州内外からエネルギー関係者650人以上が参集した。この会議は、各国およびEU関連機関のステークホルダーや代表者が、EUのエネルギー・システムの研究・イノベーションにおける課題やニーズに対処する統合的なロードマップ並びに行動計画の策定に向けたSET Planの新たな展開について、詳細に議論する機会となっている。

会議では、EU加盟国のステークホルダー150人以上およびSET Plan運営委員会による詳細な協議と情報・データの成果として、最終的に行動計画となる文書「統合的なロードマップに向けて」が提示された。本文書はさらに、欧州委員会エネルギー総局、研究・イノベーション総局および共同研究センター（JRC）により編集が行われた。協議のプロセスにおける技術的・科学的な情報・データの調整は、JRCが行った。

[JSTパリ事務所]