[本文]

国・地域名:
中国
元記事の言語:
中国語
公開機関:
科学技術部
元記事公開日:
2025/10/10
抄訳記事公開日:
2025/11/11

国家重要科学技術・研究施設の共用化状況の評価、報告

科技部办公厅 财政部办公厅关于发布2025年中央级高校和科研院所等单位重大科研基础设施和大型科研仪器开放共享评价考核结果的通知

本文:

2014年に中国国務院が発表した「国家重要科学技術インフラ・大型研究機器の公開に関する意見」および2022年策定の「国家重要科学技術インフラ・大型研究機器の公開評価実施細則」に基づき、2025年6月から9月まで、科学技術部、財政部及び関係部門は、国家級の大学、研究機関等の科学研究施設及び機器の公開情況を評価し、次のとおり発表した。

◇基本的な状況
全国26部門344の研究機関にある重要科学技術インフラ71施設と原価50万元以上の研究機器5万3000台について専門家が客観的データに基づき、運営効率、研究機関の主体的責任など現場検証と検討から評価を行った。対象となった研究機器の年間平均稼働時間は1,599時間のうち外部の研究者によって用いられた時間は平均273時間だった。この中で、71の主要科学研究インフラプロジェクトにより国家の重要な科学研究課題、産業技術イノベーションの推進、重要な国家戦略ニーズへの対応、そして国民経済の持続可能な発展に関して顕著な成果を上げた。

◇評価結果
中国科学院生物物理研究所など50の機関は、管理体制、研究設備の効率的な運用・利用、そして公開・共用により「優秀」と評価された。中国科学院亜熱帯農業研究所など100の機関は、比較的健全な管理体制、高い運用効率、そして公開・共有における良好な成果により「良好」と評価された。中国科学院上海有機化学研究所など100の機関は、公開・共用の基本要件を満たし、「合格」と評価された。工業情報化部電子工学科第五研究所など3つの機関は、公開・共用が不十分また、管理体制が不完全、有効なシステムの欠如、低い設備利用率などの問題から「不良」と評価された。
評価結果が「優秀」、「良好」な研究機関は表彰され、報奨金が支給される。評価結果が不良な期間は、1年以内での是正が求めら、是正が行われない場合、機器・設備購入のための資金が減額される。

[DW編集局]