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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 大統領府
- 元記事公開日:
- 2025/09/30
- 抄訳記事公開日:
- 2025/11/14
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トランプ大統領、小児がん克服に向けたAI活用に関する大統領令に署名
- 本文:
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(2025年9月30日付、大統領府による標記発表の概要は次のとおり)
トランプ大統領は本日、小児がんの治療法と予防戦略の開発を促進し、健康データとAIの潜在力を臨床研究および医療実践の変革に結び付けるための大統領令に署名した。
本大統領令は、「米国を再び健康にする(MAHA:Make America Healthy Again)」委員会に対し、科学技術担当大統領補佐官およびAI・暗号資産担当特別顧問と連携し、AIなどの先端技術を活用した革新的手法を開発し、小児がんおよび若年成人のがんに対する診断、治療、治癒、予防戦略を改善するよう指示するものである。小児がんは依然として米国における小児の疾病関連死の主因であり、その発生率は1975年以降40%以上増加している。
MAHA委員会は、2019年にトランプ大統領が創設した国立がん研究所の「小児がんデータイニシアチブ」において、小児がんデータの収集・生成・分析の新たな機会を特定する。また、データインフラの改善、複雑な生物学的システムのデータ解析能力の強化、AIツールを活用した臨床試験の設計、アクセス、成果の向上を図る方策を検討する。
さらに本大統領令は、連邦政府が本イニシアチブに最適なデータを確保するための政府資金の拡充や、小児がんの治療法解明に向けたAI等の活用を最大化するための民間部門の参画促進を指示している。保健福祉長官には、患者と保護者が健康情報を管理できることを保証しつつ、民間および学術セクターにおける研究と臨床試験設計に資するデータ提供を可能とするため、相互運用性に関する現行の取組にAIを完全に統合するよう指示している。
[DW編集局]