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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 科学・イノベーション・技術省(DSIT)、Innovate UK、国立物理研究所、AWE核安全保障技術、ヴァランス閣外大臣
- 元記事公開日:
- 2025/11/07
- 抄訳記事公開日:
- 2025/12/18
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英国、1,400万ポンド超の支援で次世代量子技術開発を後押し
Government support to get quantum to work faster, boosting UK’s health, defence, energy and more
- 本文:
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(2025年11月7日付、科学・イノベーション・技術省(DSIT)、Innovate UK、国立物理研究所、AWE核安全保障技術、ヴァランス閣外大臣の標記発表の概要は以下のとおり)
本日、国家量子技術ショーケースの開催に先立ち、1,400万ポンド超の政府支援に基づく諸施策が発表された。より携帯性が高く、手頃な価格の病院用眼科スキャナー、遅延や混乱を抑えるための輸送ネットワーク管理の高度化、がんの血液検査をより迅速にスクリーニングする先駆的ツールなど、量子技術によって実現が期待される取り組みが、実用化へ一歩近づきつつある。
医療・輸送・防衛分野で活用可能な次世代センサーの開発を後押しするため、Innovate UKのQuantum Sensing Mission Primer アワードを通じて総額1,400万ポンドで支援される14件のプロジェクトが発表された。これには、現在病院で使用されている大型で高価なOCT(光干渉断層計)に代わる新たな携帯型眼科スキャナーの開発から、土木技術者が高額な発掘作業を行うことなく埋設構造物を検知できる新型センサーの開発まで、多様な案件が含まれている。
本日発表のその他の施策として、AWEにおける核国防・安全保障量子センターの発足、スコットランド-カリフォルニア量子・光子パートナーシップ(SU2P)の再締結に対する政府の30万ポンドの投資が挙げられる。
さらに政府は、以下の施策を進めている。
・英国の国立量子コンピューティング・センターと日本の産総研とのMOU締結
・国立量子コンピューティング・センターへの7つの量子コンピューティング・テストベッドの導入
・国立物理学研究所における国家計量学研究所 量子部門(National Metrology Institute- Quantum)の設置
・英国-カナダ共同公募への支援
・英国-シンガポール量子サテライトSpeQtreの発足 [DW編集局]