[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
科学・イノベーション・技術省(DSIT)、英国研究・イノベーション機構(UKRI)、Vallance閣外大臣
元記事公開日:
2025/11/11
抄訳記事公開日:
2025/12/19

英国、中国との的を絞った科学協力を推進

UK to advance targeted science cooperation with China

本文:

(2025年11月11日付、科学・イノベーション・技術省(DSIT)、英国研究・イノベーション機構(UKRI)、Vallance閣外大臣の標記発表の概要は以下のとおり)

ヴァランス(Vallance)科学担当閣外大臣率いる、国立科学アカデミー、大学セクター、UKRIの代表者らで構成される英国代表団は2025年11月11日、北京で中国の政治家、学者、ビジネスリーダーと会談し、英国と中国が科学分野で協力可能で、両国に利益をもたらす具体的領域について合意した。

この第11回英中科学技術合同委員会(UK-China Joint Commission on Science and Technology)では、英国が中国とのより緊密な協力により潜在的利益を得られる 4つの具体的領域-気候変動・環境科学、惑星科学・天文学、医療研究、農業・食品研究-について議論された。

国家安全保障は政府の第一の義務であり、あらゆる国際科学協力はこれを念頭に置いて行われる。英国は中国によるスパイ活動や干渉の脅威に断固として対処しているが、国家安全保障は世界をリードする科学の進歩に依存しており、これに関与しないことは英国の国益に反する。そのため、政府は、他の分野ではリスクがより高いことを認識しつつ、気候、天文学、医療、農産食品など英国が恩恵を受ける分野における協力を支援する。

安定してバランスのとれた英国と中国の科学関係は相互に利益をもたらす。世界トップ10の大学のうち4校が英国に所在し、成長著しい1兆2,000億ドル規模の技術セクターを擁する英国は、最先端の科学研究にとって最適な目的地である。中国は世界の研究開発人材の25%、世界トップクラスの学術機関の20%を擁し、科学研究における高い意欲と専門知識を有している。両国は、世界的な医療、気候変動、環境などの分野での的を絞った協力の恩恵を享受できる絶好の立場にある。

[DW編集局]