[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ヘルムホルツ協会(HGF)
元記事公開日:
2025/10/28
抄訳記事公開日:
2025/12/17

ヘルムホルツ協会、新会長にマルティン・ケラー氏が就任

Wechsel an der Spitze der Helmholtz-Gemeinschaft

本文:

(2025年10月28日付、ヘルムホルツ協会(HGF)の標記発表の概要は以下のとおり)

2025年10月27日、ヘルムホルツ協会(HGF)の会長が交代した。政界・学界・市民社会からの来賓が出席する式典で、長年会長を務めたオトマール・D・ヴィーストラー氏が退任し、マルティン・ケラー(Dr. Martin Keller)氏が新会長に就いた。

ヴィーストラー氏は規定どおり2期(計10年)を務め、その功績が顕彰された。ケラー氏は国際的に著名な科学マネージャーで、約30年の米国での活動を経て帰国した。直近はコロラド州ゴールデンの国立再生エネルギー研究所(National Renewable Energy Laboratory:NREL)所長を務めており、会長長職は2025年11月1日付で始まる。

ベア連邦研究技術宇宙大臣は「ヴィーストラー氏は在任中、ドイツの科学システムに広汎な刺激を与え、ヘルムホルツ協会を困難な時期に育て、発展させた。連邦政府を代表して深く感謝する。」と述べた。また「次期会長には国際経験豊かなマルティン・ケラー氏が就く。学界と政界が緊密に連携し、我々が直面する喫緊の社会課題に取り組んでいけると確信している。今後の協力を楽しみにしている」と続けた。

ヴィーストラー氏は2015年の就任以来、デジタルインフラの整備、データサイエンス分野の人材育成とネットワーク構築、研究データの持続的活用、人工知能の活用推進など、HGFのデジタル・トランスフォーメーションを強力に推進した。加えて優秀な若手研究者の支援にも注力し、世界各地の研究者を段階的支援する複数のプログラムを創設した。また、特にイスラエル、米国、カナダ、豪州との国際パートナーシップ拡充に尽力し、HGFの国際的ネットワークと存在感を高めた。

[DW編集局]