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- 国・地域名:
- EU
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 欧州委員会(EC)
- 元記事公開日:
- 2025/11/19
- 抄訳記事公開日:
- 2026/01/05
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欧州委、デジタル関連規制の簡素化やデータ・ユニオン戦略でイノベーション促進
- 本文:
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(2025年11月19日付、欧州委員会(EC)の標記発表の概要は以下のとおり)
欧州委員会が2025年11月19日に発表した新たなデジタル・パッケージにより、製造業からスタートアップに至る欧州の企業は、管理業務やコンプライアンスに費やす時間を削減し、イノベーションや事業拡大により多くの時間を充てられるようになる。
本パッケージの中核には、人工知能(AI)、サイバーセキュリティ、データに関する規則を統合し合理化する「デジタル・オムニバス(digital omnibus)」が据えられている。これに、AI向けに高品質データの活用を促進する「データ・ユニオン戦略(Data Union Strategy)」と、企業に単一のデジタルIDを付与して事務手続を簡素化し、EU加盟国間での事業展開を大幅に容易にする「欧州ビジネス・ウォレット(European Business Wallets)」が補完している。
このパッケージは、簡素化によってコンプライアンスの負担を軽減することを目的とし、2029年までに最大50億ユーロの管理コスト削減が見込まれている。さらに、欧州ビジネス・ウォレットにより、企業は年間1,500億ユーロを節約できる可能性がある。
[DW編集局]