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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国務省(DOS)
- 元記事公開日:
- 2025/12/11
- 抄訳記事公開日:
- 2026/01/21
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国務省、AI時代の経済安全保障を軸とする国際連携「パックス・シリカ」を発足
DOS Under Secretary Helberg Will Kick Off Pax Silica Summit with Landmark Declaration Signing
- 本文:
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(2025年12月11日付、国務省(DOS)による標記発表の概要は次のとおり)
米国、日本、イスラエル、オーストラリア、シンガポールおよび韓国は2025年12月12日、宣言文書に署名し「パックス・シリカ(Pax Silica)」を発足させる。これはトランプ大統領が提唱する新たな経済外交の時代を推進するものであり、民間投資、自由企業、経済の力を通じて米国と同盟国に平和と安全をもたらすことを目指す。今後、署名国が追加される見込みである。「パックス・シリカ」は、新たな国際パートナーシップであり、世界的な最先端技術企業を擁する国々を結集し、新たなAI時代の経済ポテンシャルを解き放つことを目的とする。コンピューティング、シリコン、鉱物資源、エネルギーを共有戦略資産として各国が連携するのは今回が初めてである。
[編集局注:「パックス・シリカ」は平和を意味するラテン語「パックス(Pax)」と半導体の主要材料である「シリカ」を組み合わせたもの。なお、本発表では言及されていないが、国務省は後に英国も本枠組みに入っている旨を述べている。]
また12日の夜には米国、日本、韓国、シンガポール、オランダ、イスラエル、オーストラリア、アラブ首長国連邦、カナダ、欧州連合(EU)がワシントンD.C.で「パックス・シリカ・サミット(Pax Silica Summit)」を開催し、サプライチェーンの強化、強制的な依存関係や単一障害点の解消、信頼できる技術エコシステムの普及促進に向けた多層的パートナーシップの共同推進について協議する。サミット参加国は、接続性とデータインフラ、コンピューティングと半導体、先端製造、物流、鉱物精錬・加工、エネルギーなど、グローバルな技術スタック全体にわたる旗艦プロジェクトにおける連携機会を模索する。
[DW編集局]