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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 運輸省(DOT)
- 元記事公開日:
- 2025/12/17
- 抄訳記事公開日:
- 2026/01/28
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運輸省、先進航空モビリティ国家戦略と総合計画を発表
- 本文:
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(2025年12月17日付、運輸省(Department of Transportation:DOT)の標記発表の概要は以下のとおり)
DOTは本日、「先進航空モビリティ(AAM)国家戦略(The Advanced Air Mobility National Strategy 2025)」を発表した。本戦略とそれに付随する行動計画「AAM総合計画(The Advanced Air Mobility Comprehensive Plan 2025)」は、安全かつ効率的なAAM運用を支える40の推奨事項を示している。
AAMは、高度に自動化された航空機を米国の空域に統合することを目的とする新興航空分野であり、単一技術ではなく、5,000フィート以下で運航する新型航空機を中心とした多様な革新を含む。導入には熟練人材、整備されたインフラ、明確な規制枠組みを含む近代的な支援体制が不可欠であり、都市・農村部の交通、貨物輸送、医療・軍事輸送を変革する可能性を有する。自動化統合により、安全性と効率性の向上が期待され、次世代航空人材の関心喚起やキャリア参入を促す可能性がある。
戦略は6つの柱(空域、インフラ、セキュリティ、コミュニティー計画・関与、人材、自動化)を軸として構成され、40の推奨事項が示されている。
行動計画は、「LIFT」と呼ばれる以下の4段階を設定し、研究促進、関係者との協働、政策策定、技術展開を進めるための項目を示している。
第1段階:L-既存プログラムを活用(Leverage)してイノベーションを支援し、運用を開始する
第2段階:I-パートナーとの連携、研究開発、戦略的計画策定を開始(Initiate)する
第3段階:F-公共のニーズに応じた新たな政策およびモデルを構築(Forge)する
第4段階:T-航空エコシステムを変革(Transform)する米国の現行航空産業は、大規模製造・商業運航から一般航空までを含め、総経済活動1.8兆ドル、国内総生産の4%を支えている。今後の航空はAAMにより、人員・貨物輸送の利便性、接続性、利便性の向上が見込まれる。
[DW編集局]