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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 科学・イノベーション・技術省(DSIT)、Vallance閣外大臣
- 元記事公開日:
- 2025/12/29
- 抄訳記事公開日:
- 2026/02/02
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英国のHorizon 2020参加分析:優秀な人材と画期的研究への支援効果
New analysis shows Britain’s innovators are boosted by Horizon
- 本文:
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(2025年12月29日付、科学・イノベーション・技術省(DSIT)、Vallance閣外大臣の標記発表の概要は以下のとおり)
DSITがTechnopolis社に委託し、2025年12月29日に公表した報告書「Evaluation of UK participation in H2020(英国のH2020参加状況の評価)」によると、英国の優秀な人材の一部は、EUのHorizon 2020プログラム(H2020)から支援を受けることで、研究の完遂に近づき、各分野でより大きな影響を及ぼしたことが示された。
これらの研究プロジェクトの成果は、糖尿病管理の改善といった医療分野の進展から、食料価格の抑制に資する新たな農業技術に至るまで、いずれも政府の掲げる国家再生ミッションに対し、研究開発の固有の価値を明確に示している。
この調査結果は、H2020への英国の参加状況を分析したもので、英国がその後継プログラムであるHorizon Europeへの準加盟から2周年を迎える時期に合わせて発表された。Horizon Europeは総額800億ポンド規模の世界最大の研究協力プログラムであり、英国政府は、英国の科学者、研究者、企業が画期的なアイデアを実現するために同プログラムが提供する機会を最大限に活用する方針である。
上記報告によると、英国の研究者は、2014年から2020年にかけて実施されたH2020において、約1万1,000件のプロジェクトを通じて78億ユーロの資金を獲得した。分析の結果、引用影響度によって評価した場合、H2020 は英国の学術出版物の質に正の影響を及ぼしたことが明らかとなった。また、H2020による資金支援がなければ、これらのプロジェクトは中止されるか、あるいは実施の範囲、スケジュール、場所のいずれかにおいて大幅な変更を余儀なくされていたであろうことを示す証拠も確認された。
[DW編集局]